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2008年12月24日 23時42分 はとはと〜vv
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怪人二十面相を観た。めちゃくちゃオススメ。
映画化したのは前々から知っていたけれど子供向けだろうと完全興味外だった。だったんだけれど...土曜の昼間に映画紹介の番組をやってるのねん。それを母が好きで良く観てるのねん。んで私がたまたま家にいて、金城武が生番組で今日からです〜と映画の宣伝をしていたのねん。それ観てたら面白そうだったのねん。観る!と決めたのは、逃げるウェディング姿のヒロインの後姿が綺麗だったのと(お姫様好き。笑)、古き良きモダニズム〜という感じの昭和初期の洋館、内装、服装、町並み、雰囲気が素敵そうだったから。笑。あと決めてはやはり主人公が金城武だってところかな。日本映画ってなーぜーかー登場人物たちが頑張って演技してますーという感じがもろ見えで嫌いなんだ。なんで台詞を言うときに頷きながら喋るの? 勿論全員がそうというわけじゃないけれど。で、金城武は外国映画にいっぱい出演してるから、自然な演技が出来ているんじゃないかな〜と。それを期待して。そういえば私、金城武出演の映画を観るのは初めてじゃなかろうか。LOVERSも結局観なかったし。
と、そんなわけで感想〜・・・と言っても、感想述べようとすると激しくネタバレになりそうな..難しい。んで今回はちょっと「うにょ?」と思った箇所から。最初にナレーションが入るんだけれど、当時の喋り方を真似してるつもりならばイントネーションもちゃんとその頃のイントネーションで喋れ!現代の変に変わったイントネーションの単語がいくつか混じっていて、ひっじょーに気持ち悪かった。平吉の台詞にもら抜き言葉が〜。・’(ノД≦)’・。 じわ〜っと哀しくなるシーンだったのに。正確に当時の喋り方にしたら日本語として理解できないってくらい離れている時代の話じゃないんだし、その程度のことには気を使って欲しいな〜。
んでも映画の質としては非常に高い、よろしいものでした。特殊効果とかCGとか、どうも如何にもそうですよーと浮いたものが多い日本映画だけれどそれはあまり感じなかったし、全体のまとまりがね、良かったの。良質のエンターテイメント。エピソードの盛り込み方も良かったし見せ方とかアクションとか、バランスが非常に良かった。子供も楽しめるし大人も楽しめるいい映画だと思います。もう一回くらい見に行きたいですなー。DVD買っても良い。
明智の三つ揃い姿が格好良かった♪ 濃紺ベルベッドのジャケットに銀のベスト。ぐーっ!Σd(>< あ、それで件名の「はとはと」は何かと言うと、「鳩」のことなんですが、鳩が可愛かったのよぅぅぅ。
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