2009年9月2日 23時25分 漢字漢字
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今月発売の Yomyom に十二国記の新作が載るらしいですよ! 予約しちゃったもんね!!
ここのところみくしに追加されたゲームの漢字クイズに嵌って嵌って毎晩、連打、連打、連打!! 100問を目前に99問目で落伍。悔しくて再挑戦したら167問..だったかな。その次挑戦したら、そこに至るまでの道程が大変だったというのにかる〜く300問越えちゃって問題がループ。もっと問題数あると思ったのに..。国の名前なんかも出して欲しかったのに..ひたすらループだからもう知ってるのばっかりで、止まらない。疲れたのでメッセでランキング20位(の人まで載る)の人の正当数を聞いてその上に達したところでわざと止めました。あ〜疲れた。一通り満足しました。
獅子女 = すふぃんくす 字面で納得。でも笑える。
翻車魚 = まんぼう
紫丁香花 = らいらっく 知らなかったけれど字面でピンときた。
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2009年8月27日 12時49分 昭和3年
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昨日冷戦を繰り広げた副産物として部屋の隅からあれこれと発掘されたものの中に一冊の古臭い文庫があって、パラパラと中を見て面白そうだったので読み出したら、漢字が全部旧字体・・・。よ、読めないものもちらほら( ̄▽ ̄;)。いったい何年の本!?と奥付をみたら昭和3年でした。未だトレーシングペーパーがかかっていたころの岩波文庫ですよ。わ〜い。なんでこんなのを私が持っているんだろう? 謎。でも読む。最近、まともな日本語に飢えてます。ら抜き言葉が本当に気持ち悪いです。
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2009年8月9日 01時53分 読み終わっちゃった〜。・'(ノД≦)'・。
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バンダル・アード=ケナード 。・'(ノД≦)'・。 もっと読みたい〜。・'(ノД≦)'・。
登場人物の名前の綴りがゲール語っぽいなぁと思ったらやっぱりそうらしい。この作者とは気が合いそうだ。ん? この間出た和物の新刊、samurai7を彷彿とさせる..という感想が。それも読んでみようかな...
あ、読んでてとってもショーン・ビーンのシャープを観てみたくなったんだけれど(と下に書いたけれど)やっぱり影響されているんだ(笑) 作者のサイト参照。あ、好きな本にエレン・カシュナーの「剣の輪舞」があげられているところにますます共感。
読み終わっちゃったので、ちょうど父が読んでいた「幕府歩兵隊 〜幕末を駆け抜けた兵士集団」をぶんどりました。次はこれを読みます。
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2009年8月7日 23時52分 ものの見事にだぶった
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すぐに読みたくて買ってきた本、夕方にメール便で同じものが届きました..。ふっ。まぁいいや。作者に貢いだってことで。発行されてからもう3年経つのに初版なんだもんなぁ(T_T もちっと人気でないかしら。
ちなみにだぶったのはこちら。
と紹介してみる。
しっかり目の剣とマントな話。
シリーズ2作目です。
1作目が3冊構成なので4冊目だけれど(笑)
元々挿絵のひたきさんが大好きで買っておいたもの。
んなわけで、熱い漢が読みたい、見たい病勃発中。ショーン・ビーンのシャープが今更だけれど見たいな。なんて調べていたらこんなニュース発見。
http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/2360.html
「Game of Thrones」なんて凄いそそられる題ではないですか!
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2008年9月10日 15時06分 タニス・リー「闇の公子」
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の、出だし。
「ある夜、闇の公子のひとりである妖魔の王アズュラーンは、興に任せて大いなる黒鷲の姿をとった。巨大な翼を羽ばたいて東へ西へと飛翔した。北へ南へ、世界の四隅へ。その頃、世界は平らかで、混沌の海に浮かんでいたのだ。火花のごとく小さなランプを掲げて眼下を這いずる人間の行列を見、海の波頭が岩浜に白花と砕けるのを見た。侮蔑と皮肉の眼差しと共に都々の高い石の望楼や塔門を飛び越え、ひと組の王と王妃が蜂の巣と鶉の珍味を楽しむあいだ、漕手らがオール相手に力をふりしぼっている、いずれの国かの高貴なガレー船の帆にほんの一瞬止まることもあれば、墨のごとき翼をとある神殿の屋根に休め、神々に関する人間の考えを声高に笑ったことも一度あった。」
もう持ってる本なんだけれど、もちろん読んだ本だし、私の座右の書の一つなんだけれど、あらためて読んでみるとやはり美しいこの文章! 耽美! 言葉に感銘を受ける本に最近出逢えない私には感涙ものです。この訳の素晴らしいこと。・`(ノД≦)`・。 思わず持ってる本なのに新装版を買っちゃったvvv あんなに好きだった都の名前なんか完璧忘れていた。嘆かわしい。アズュラーン様〜vvv 表紙が加藤俊章なのも嬉しい〜vvv
テレビで男子新体操団体を見たんですが、力強く格好良くて美しい。もっと広まって欲しい〜っっ。もっと見たぁ〜い! 新体操女子はあってどーして男子はオリンピックにないのよぅ!
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2008年2月27日 09時14分 Yom Yom
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新潮社の雑誌 Yom Yom 本日発売。いや、これにね、7年ぶりの十二国記の新作が載るんだそうですよ。載ってました。←現物を見て確認。わたーし、文芸雑誌なんてもの、滅多に読まないんですが、買っちゃったからには他の人のも読んでみようかな(笑) でーもねー、十二国記といえば講談社じゃないですか。なんで新潮の雑誌なのかなぁ。裏でなにがあったのやら。あ、でも魔性の子は新潮社か。
もしかして、陽子が来るちょっと前の話かな。これ。
日曜のはらいそ日記はのろのろ書き中。イラストも入れたいんだもん! でも夜になると沈没しています。がく。
丕緒の鳥 を読んだ。泣いた。
丕緒の鳥=十二国記新作
うん。やっぱりすごいなぁと思った。下級官吏の心の葛藤を描けるくらいに物語がしっかり出来てるってところが。陽子も久しぶりに出てきた。名前すら出てきてないけれど。声だけだけれど。うん。最初から読み直したくなってきた!そもそも最後の3冊を読んでないし!!(殴)
それにしても目に浮かぶ情景のなんと美しいこと。文字だけなのに情景が目に浮かぶ。「...胸が痛むほど美しかった」←陽子の台詞をそのまま拝借
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2007年10月31日 19時40分 クリスマス絵本
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今頃から本屋に行くとクリスマス関連の絵本があふれていて児童書コーナーを見るのが実に楽しいです。楽しいんだけれど...注意しないと本屋の軒先で立ち読みしながら思いっきり涙をぼたぼた流しながら大泣きする、ということをよくやらかすので注意が必要です。そう、またやっちゃいました...凹
絵本といえば、ちょっと前に立ち読みしてこれ素敵だなぁと思った「ルリユールおじさん」が日曜の朝の番組で紹介されていて「おー」と思ったらあっという間に店頭から消えてました。メディアの威力って凄いですねぇ。その番組では原画展をパリで行っている模様を紹介していましたが、日本ではやってくれないのかしらん?
あ、そうだ。鎖衣カドルトが出てるんだ。買ってこなくちゃー。それと波津彬子さんの新刊も。
アズーロコンパクトを引っこ抜いて、そのあとにマウンテンフロックスの種をまいた。初めてまく種なのでどんな花なのか楽しみ。
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2007年4月5日 08時06分 活字の大きさ
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あんまり量は読まないけれど(というか滅多に読まない)やはり読書は好き。まぁ両親が本好きで、親子3人分の本で一部屋埋まってる状態だからねぇι というわけで時々朝食時に本の話になる。昨日見たパフュームの所為で原作を読みたくなったんだが我が家にあったはずの原作本は、何処かに旅立ったまま行方不明になっているんだそうな。んで文庫本を買おうかという話になった。
ねずみ「でも最近の文庫本って活字が大きくて行間が広くて読みにくい」
うさぎ「えっ 活字が大きい方が断然読みやすいじゃないの。読もうって気になれるわ」
いんこ「えーーっ 活字が大きくて字幅も行間も広いと、むっしょーに腹が立つ。
損してる気分になるし、途端に読む気が失せるわ」
ねずみ「そうそう。みっちり小さい字が詰まってる方が、おしっ 読もう!って気になる」
いんこ「うわーーいっ 同志!! 字がみっちりの方が読んでるー!って気分になるわよね♪」
うさぎ「冗談っ! 字が大きい方が....」 以下エンドレス
高齢化に伴って活字も高齢者仕様になっている昨今ですが、それも仕方ないかな...でも活字好きにとっては活字はみっちりの方がと思っていたら、しっかり高齢者の仲間で老眼も始まってる父に同じこと言われて、百万の味方を得たような気分ですよ!!!!(←これを言いたかった) やっぱり字はみっちりの方が本を読んでるー!って気分になるのですよ。大体、最近の早川作品が上下分冊が多いのって活字が大きい所為じゃないの!?
今日はホスト部の新刊が出ていたのでつい読み耽ってしまってお絵かきする時間がなくなってしまった。そいえば蟲師の新刊もまだ読んでないよーん。
精霊の守り人を視聴すべくビデオテープ購入。だって土曜は仕事なんだもん。家にいない。でも録画してもいつ観られるかってのはものすんごーい賭要素が強いのよねι 録画機器は母の所有物だからいつこう..隙をつけるかが問題(笑)
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2006年12月13日 01時10分 某所様で目撃
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Miriel's hair was described as being silver in appearance, an unusual color for one of the Noldor.
え、ほんと!?(@@ 黒髪だと思ってた。がーん。それじゃーケレゴルムが金髪でも不自然じゃないわね。うん。うん。
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2006年9月23日 00時08分 がーん.. と、えーー!?
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翻訳家の浅羽 莢子さんが亡くなったとか...。ファンタジーものを多く手がけていて、お名前を目にすることが多かった方です。タニス・リーはほとんどこの方じゃなかったかしら。あの幽幻の世界を表現する名訳にはもうお目にかかれないのか。まだお若いのに。。だーー(涙)。。
知り合いのブログを読んで、えー!と驚いた記事はこちら。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060920-00000046-jij-ent
まだそんな話も眠らせていたんですね。教授!!
と、こんなのも発見。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060828-00000027-rbb-sci
オンラインゲームだけはもうやるまいと思っていたのに、こんなところに罠が...
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2006年5月12日 17時16分 笑えない冗談
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傍目にもそれと解るほど己の顔が引きつるのをフィンゴンは感じた。
「マエズロスが冗談を言うとは珍しいな。だがそれは笑えないぞ」
「心外だな。祖父上の御前でマグロールと共に一曲歌を奏し申し上げよと言っただけだぞ」
未だ成年には間のあるフィンゴンだが、彼のその素っ気ない態度がごく限られた者にしか向けられるぬものだということには気が付いていた。いつもならその一握りに数えることの出来る己の立場の優位性と幸運を思い、全身でその歓びを表しつつ満面の笑顔で応える。だがこの時ばかりは飾らぬ彼が恨めしく感じられて仕方なく、素直にそれを爆発させた。
「いやだっ 絶対に歌なんて歌わないからなっ!
だいたいなんでマグロールとなんだ。マグロール一人でいいじゃないか。
わたしが歌うと韻を踏んでないだの調子っぱずれだの文句しか言わないくせに。
笑い者になるなんて絶対にいやだからな!
第一、そんなことになったら父上の顔がたたないじゃないか!」
大人の世界を知り始めた背伸びしたがりの子供が、反論を封じたことを確信している面持ちで相手を見上げた。
「確かに体面というものは大事だな」
「そうだとも。仮にも公子たるもの公の場で父上に恥をかかせるわけにはいかない」
「もっともだな。そしてそれゆえに私に名前を貸してくれと頭を下げに以前来たのも、同じ公子殿だったな」
思わぬ伏兵の出現にみるみる狼狽してゆく様に思わず顔がゆるむのを自覚しながらマエズロスはたたみ掛けた。
「祖父上の館の壁掛けを ま た 破いてしまったと。 叔父上にも申し訳ないから
気が付かれる前に私の名前で密かに繕いに出すわけにはいかないだろうかと言ってきたのは、
この同じ口だったと思うのだが〜?」
口角をつまんでひっぱってやれば、フィンゴンは顔を真っ赤にしてじたばたと暴れる。思った通りの反応を返す様に、まったくもって飽きない奴だと内心マエズロスは笑った。
「ずるいぞマエズロス! そんな前のことを持ち出すなんて男らしくないぞ!」
「それを言うなら自分の所業を隠蔽する行為はもっと男らしくないと思うぞ。
ほら、マグロールがしびれを切らす。ここは男らしく覚悟を決めろ」
「わたしの歌なんて誰も聞きたがらないよ!」
一筋の藁にも縋る想いで子供は最後の抵抗を試みた。
「そんなことはない。お前は声はいいんだ。マグロールと合わせれば調子を外すこともないだろう?
この際だ。少し鍛えてもらえ」
声ばかり大きい音痴となじられたこともあるんだが、といつまでも愚図りながらもようよう諦め部屋に向かえば、絵に描いたようなフィンゴンの仏頂面に苦笑を禁じ得ないマグロールが出迎えた。
手に手に役目を終えた道具持ち下がっていく侍女達と入れ違いにマエズロスが入室するとたまの機会に腕をふるった侍女達のその成果があまたず発揮され、美々しく飾り立てられたフィンゴンがいた。ヴァルダの煌めきを受ける波間の色を写した生地に銀の刺繍を施した装束がよく似合っていたが、外側の美々しさとは反比例して、本人の渋面はいや増すばかりだった。
「似合ってるじゃないか。歌も稽古を聴いた限りではなかなかのものだったぞ。何がそんなに不満だ?」
そんなことも解らないのかとフィンゴンはこれだとばかりに髪を引っ張ってみせる。髪に編み込まれた矢車菊に薫衣草、それに勿忘草といった蒼い花々が、黒髪や衣装の色と相まって更に全体を引き立てていた。
「なんで私ばかりこう花で飾られなければいけないんだ? マグロールと同じようなのがいい」
「わたしが大地ならばフィンゴンが水担当でしょう? 今日の歌はそれらを賛美したものだもの」
竪琴を抱えなおしながらそう穏やかに答えたマグロールの出で立ちはと言えば、黄土色を基調とした装束に、猫目石や緑柱石といった石で髪をあしらっていた。それならば青い石でいいじゃないかとフィンゴンは反論したが、水あってこそ花が咲くとマエズロスに諭される。
「アレゼルが張り切って摘んできた花だぞ。期待に応えてやれ」
「それ絶対に面白がってるだけだ。普段は花なんかに興味なんてろくに示さないくせに」
フィンゴンの愚痴は最後まで止むことがなかったが、二人並んだその装いの美しさと予想外に調和した歌声の素晴らしさにフィンウェは終始二人を褒め称え、フィンゴルフィンはそっと胸をなでおろした。
本当は一日一作で一週間なお題というものなんですが、一年以上は優にかかってようやく5つ目、です(^^;;;; 文章なんて普段は書かないので恥ずかしいからと裏に置いていたのですが、あと一つ出来たら表に出すと言っていたので表に出しました。Silmarilのメニューからいけます。
私信。某園の園丁様へ。
バトン確かに受け取りましたv
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2006年3月4日 23時59分 またハウ展
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ちなみにジョン・ハウとはすんばらしいファンタジー画家です。
ttp://www.john-howe.com/
映画 Lord of the Rings やナルニアのコンセプトアートを担当してらっしゃいましたし、指輪関連の書籍の表紙や挿絵やグッズの数多くの絵を描いてらっしゃいます。絵を描く人ならば原画を無料で見られるこの機会、是非堪能しておくべきだと思いますっ(><
ジョン・ハウ展詳細はカナダ大使館HPにて。
北の地よりハウ展を観にS様がいらっしゃるというので、「それじゃぁどこで落ち合いましょうか?」。既に「オフをしましょう」という言葉すら出ません。集まって当然状態です(笑)
House of Shiseido でやっている企画展「KARAKUSAの森 トード・ボーンチェ、唐草と出会う」を見に行くつもりだったので何時に合流できるか解らない〜と返事をしておいたのですが、どうせなら慌ただしく見て回るよりも一点集中の方が良いか、と仕事が終わってから何処にいるのー?とメール。新宿でナルニア展見てるーという返事だったので、一緒に見るのは無理だと諦めていたが直ぐに行けばなんとか滑り込めるかな!?となんとかナルニア展に滑り込んできましたー。
しかし会期が6日までって短いですよー。伊勢丹さん!!
実際に映画で使われたというガス灯見て、タムナスさんの笛、机、イス、本を見て、石にされた動物たちの彫刻、白魔女のドレス、アスラン軍の武具、4姉妹の服、サンタクロースからの贈り物、白魔女軍の武具、旗を見ました。それからグッズコーナーへ。ナルニア展をやるという広告を見て真っ先に思ったことは「ずるい」。だって、指輪ではこんなの、なかったもん...(=^= でもまぁ、めぼしい物があったら買っておきましょ、と覗いて惹かれて動けなくなったのはベルベット光沢のクリムゾンのクッション。真ん中にライオンの刺繍入り。ちょうどクッションが欲しいと思っていたところなのよ!ということで購入決定。携帯画面保護シールも買っちゃった。プレゼント応募もあったので一応投函してきましたよ。
それから飲み物を地下で補充してから移動。エルフ語講座組も伊藤先生をまじえて移動するという連絡があり、展示室で合流と相成りました。先日のレセプションでもお逢いした方々がいっぱーい(笑) 土曜日だからもっと人がいるかと思ったのですがそれほどでもなく、先日よりは舐め回すようにゆっくりと絵を見られました。でも大好きなぐわ様の絵が上の方にあって近寄れなーい(T^T オルサンクの上のガンダルフが見えないんじゃ! あの撮影禁止の小さなプラカードを外して左の方の隙間を埋めれば下に降ろせるのに〜と皆で言ってました。じっくりと見ると、葉っぱの一枚一枚のハイライトとか、文字を削って浮きだたせている部分とか、筆運びとか、そういうのが凄く参考になるし、印刷で出ない部分の美しさにうっとりです。ガンダルフの髭のボリュームと書き込みが凄い(笑) 飛ぶエルウィング、ハイライトだけでささっと描かれているだけなのにあの美しさ。船を導く飛ぶ白鳥のお尻のほわほわの可愛さっ。森の遠近感。浅葱色でふわ〜とぼかして描くあの描き方綺麗で好き。鉛筆画のロアークが実に可愛い...。結局まだ観たりないという感じです。半分くらい観たところで舐め回しモードに浸るにはエネルギーが尽きてしまったし。もう一回くらいまた行く気がします。会場内でずっと上映している Lord of Brush. のDVD、会場内で販売してくれれば買う人いっぱいいるだろうに。私も欲しい。
突発伊藤先生を囲む会をまたやるのでどうですか? とお誘いを受けたので皆でまた青山ツインタワーへ。喫茶店に入ったのですがお昼メニューは既に終わった時間でお茶と軽食しかなく、空腹いんこ2羽は足りなーーい、を連発。せっかく先生を交え貴重な話を伺ったりレアグッズを見せていただいたりする機会だったのですが、禁煙席というのは煙草を吸う人は座れません席でしかなく、かなーりしんどかったので合流が夜になる熊氏が来る時間まで別行動を取ることに。
去年注文して出来上がってきた着物を取りに行くという緑いんこにくっついてほてほてと電車で移動。着物屋さんへ。花魁風に帯を前で締めているディスプレイに、とま様似合いそう...って考えてるあたり侵されすぎ。丈が合っているかどうか試着する緑いんこを見物してました〜(笑) いやー。派手じゃないけれど粋な着物で素敵だった!
着物を収めたケースをぶら下げてまた移動。熊氏が合流してイングリッシュパブに移動したと連絡があったのでそこへ。もーーーぅお腹空いて空いて仕方のないいんこ二羽は座った途端にテーブルの上のフィッシュアンドチップスやソーセージにがっつきましたとも。シェパーズパイも勿論注文。それからピラフやらピクルスやらがっつがっつ食べました。映画の話やらブログの話やら指輪仲間の博識ぶりやらスターウォーズの話やらケロロの話やら話しまくって遠征S様の新幹線の時間があるので9時頃解散。よれよれと帰宅して爆睡しました。
WEB拍手お返事 or 続きがあります ↓
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2006年2月28日 23時59分 ジョン・ハウ歓迎レセプション in カナダ大使館
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(カナダ大使館から写真掲載はご遠慮下さいというコメントがあったらしいので、写真は削除します)
というわけで行ってきましたvv レセプションパーティーへ〜♪ 当初仕事が終わってから駆けつけるつもりだったんですが、まわりの行く方々が気合いを入れて着飾っていくと仰るモノだから私もこれは着替えなくてはなるまい、と半休とって一度家に帰って支度してから行くことにしました。
パーティー開始の18時ぎりぎりになるかなーと思っていたんですが、思ったより早く家に着き、支度も予定よりスムーズに出来たので1時間ほど前に駅に着きました。緑いんこはもっと早くに行く予定と聞いていたので、着いたけれど何処にいるの?とメールを出してみると、「帯と格闘してます(涙)」という返事が(^▽^;; 確実に先行しているはずのjo-さんに着いたよメール。そしたら、返事。「ジョン・ハウ本人がいてサインに応じてる。早く来てー!!」 な、な、な、なんですとーー!? いやそりゃもーメールを読んだ途端にダッシュしましたとも!! 下見で場所を確認しておいて良かった!
着いてみたらばしっかりサイン用の机も用意されており、人が既に結構並んでおりました。一人一人丁寧にサインをなさっているらしく、とても列の進みはゆっくり。私のちょっと前でメディアの取材が入り中断。再開されたと思ったら、時間がかかりますのでこれからの方は絵は省略で、どうかご了承下さいと通訳の方からアナウンスが。えっ それって、それまでの人は絵も描いてもらってたってことなんですかぁ!? う....羨ましい....(TT 後から聞いた話では全員が絵も入れてもらっていたわけではないらしいですが。
私はといえば、何にサインを入れていただこうかと散々悩み、結局ゴルフィンとモルゴスの一騎打ちよね!!と、HoMEの3巻と、SEEの1巻を持って行ってその両方にサインを入れていただきました〜v HoMEの方には「Best wishes」。SEEの方には「The road goes ever on. Best wishes.」という言葉が。人によって少しずつメッセージを変えて書いて下さったみたいです。名前もその都度聞いて入れて下さっていたから遅かったんですね〜。その後握手もしていただきましたvv
サインをしていただくときに机の上に差し入れらしきガンダルフコーヒーが置かれているのに気が付きました。何方か神戸からいらした方がいるんだな。と、幽鬼(指輪の魅力に憑かれた者達)の機動力に恐れ入りましたよ。でも海を渡っちゃう幽鬼もいるんだから、日本国内だったらそれに比べればどうってことないですよね〜。でも神戸は遠い。行ってみたいのよ、ガンダルフコーヒー!!
そうこうしている間にも列はどんどん伸びていき、絶対に来るだろうと思っていた方々にもお逢いし(笑)、緑いんこ達もやってきました。時間までまだあったので中に入って原画を見たり、招待状を受付に出したり、他の既にサインをもらった方とお話をしたり。絵を描いていただいた、という方のも見せていただけました。お一人はスマウグ! 可愛いスマウグなんだ、これが。もうお一人は一つの指輪(笑) でもちゃんと文字まで!! 凄い。
またしばしうろちょろしてから緑いんこのところへ。ガンダルフコーヒーを差し入れた人がいるみたい〜と話しかけたら、その店長さん、と隣の人を指し示されました。すみません。私、店長さんは男性だと思ってました!!( ̄◇ ̄;; 良くそう言われます、と笑っておられましたが、ごめんなさいι で、店長さんは運良く絵を描いていただけたというので見せていただきましたv 凄く珍しい貴重そうな大きなリーフレットにおっきなガンダルフ〜〜!!!! ああ、でもガンダルフ店長さんにガンダルフは当然よね、と大いに納得。ガンダルフさんのコレクションの素晴らしさは噂に伝え聞くだけですが、相当のモノとか。嗚呼、実際にお伺いして拝見したいものです...。
ふと気が付けばどんどん人も増えて、絶対に招待された人30人以上いそうという盛況ぶり。追っかけの強運の持ち主Mさん発見(笑) あ、そういえば Viggo、来てたでしょ? 行ったの? と聞いてみると、行った、との返事。じと〜と、サインもらえたの?と聞くと、もらえた。という返事。「またもらったのかーー!!!! どうして教えてくれなかったのよ!」「え、Viggoのファンだっけ?」「大好きよ〜!!。・’(ノД≦)’・。」と泣くとうわーん、ごめん。誰が誰を好きなのかもうごっちゃで解らないのよ〜と。そりゃそうだな。でも羨ましい(TT
レセプション開始の18時も過ぎて、どういう進行なんだろう?という行き当たりばったり的な状態。なんだか展示室の方が賑やかだな〜と思ったら何時の間にやらジョン・ハウ氏が戻っていて人だかりに囲まれておりました。私は直接拝見できなかったんですが、エルフ語の伊藤先生がこんな本を出してます、とエルフ語の著書を進呈して、逆にハウ氏にサインを求められてあたふたなさっていたんだとか。伊藤先生はお人柄が本当に魅力です(笑)
展示室前で飲み物が配られ、ホールのテーブルにカナッペが並べられて、いつになったら食べても良い状態になるんだろう?とお腹が空いた数人でうろちょろ。食べ出した人が出てきたので、挨拶まだだけど...い、いいかな...?とちょろっとサランラップをどけてつまみ出す人が現れだしたので、私もちょいっとおつまみ。まん丸ボールのコロッケがなかなか美味でした。
そんなこんなでカナダ大使のスピーチが始まり、ジョン・ハウ氏の紹介が日本語であり(ジョン・ハウは、親切。ジョン・ハウは、神秘的。ジョン・ハウは、哲学者。という感じ)、簡単にとジョン・ハウ氏のスピーチがあり(英語聞き取りはたかが知れております)、それらをカナッペをつまみながら聞き(お腹空いてたんです..)、乾杯するには飲み物がない〜!(それは喉が渇いて飲んじゃったから)と慌ててもらいに行ったところで乾杯。あとはどわ〜!という感じでもうわやくちゃでした(笑)
節度をもって、ハウ氏の意志を尊重して下さい、と通訳の方の挨拶がありましたが、でもサインもらいたいし写真撮らせていただきたい、という皆の想いは必死。そしてハウ氏は穏やかに、本当に丁寧に、ゆっくり一人一人にサインを入れて下さるので、レセプション前と違って名前も省略になりましたが時間もかかる。そういえば、ハウ氏はカナッペ、食べられたんでしょうか(TT ハウ氏は、とても柔和な素敵な紳士でした。
ハウ氏にサインをもらうべく並んでいるMさんに再び遭遇したので 、並んでいる間にViggoのもらいたてほやほやサインを見せてもらいました。「あれ、こっちも Viggo. ここにも Viggo?」「あ、それは先日もらったやつ。そっちはニュージーランドでもらったやつ」。 .....肩を抱いてもらった時のやつねー(TT その根性に感服です。
私は既にサインを頂いていたのでサインを頂く瞬間の友人の写真を撮ったり、あちこちうろうろしてお喋りに混ざったりしていました。一度家に帰って着替えてきて本当に良かった。みなさんさりげなくお洒落してきてるんだもの。あの、そのサファイアおいくら?なんて感じの首飾りをしていらした方や、着物の方も思った以上にいらっしゃいました。大振りな素敵なアクセサリーをしている方も多くて、眼福でした。
ふと目にとまった方の手元に思わず視線が釘付け。そ..それは一体?と見せていただくと、アンディ・サーキス、オーリ、ヴィゴ、イアン・マッケラン、イアン・ホルム、ヒューゴ・ウィービング、などなど...主立った出演者のサインがずらずらと....す、すごっ!! その方は、「でもクリストファー・リーやドミニク・モナハンのがないんですよ〜」と仰ってましたが、実に素晴らしいものを見せていただきました。有り難うございました。
ハウ氏がいらっしゃるということでそわそわしていて原画の方にあまり集中できなかったので、絵はもう一回行く時にじっくり見たいと思います。
展示会場内で絵を見ていたら、わーっと拍手があがってハウ氏がお帰りに。それをきっかけにして終了の挨拶があったわけじゃありませんが少しずつ人が減っていったので、あ、終わりなんだな、という実にまったりとしたパーティーでした(笑)
ご挨拶して回っていたら伊藤先生がなにやら素敵そうなモノを手にしていらっしゃるのでそれはなんですかと伺うと、ガンダルフ店長さんがイギリスでのトールキンイベント会場で作ってもらったという、テングワールが彫られたブレスレットでした。自分の名前をアルファベットで書くと、それをテングワールに変換して彫って下さるのだとか。なんて素敵! しかも12ポンドとはお安い。機会があれば私も是非作ってもらいたいものです。
帰り支度を始めていたら緑いんこが柱の陰に素敵な隠れたお宝が!!と言うのでぞろぞろと見に行くとそこには、「踊るビヨ」の彫刻が...。他にも踊るセイウチ、などの踊るシリーズ。なんですか、あの腰が砕けそうになる癒し彫刻は。それもあちこちにいっぱい(笑) いやー、可愛いものを見させていただきました。
そしてクロークからコートも取り出して大使館の外に出たところで気が付いた。会場で買った本2冊を入れた紙袋がない!! 忘れた〜!!と慌てて探しに戻りましたが会場は既に人っ子一人おらず、ケータリングの方々が後片付けをしているだけ。やはり見つからず上で(展示会場は地下2階)大使館の方に聞いてみようと上がってみると、ソファーで人待ち顔の知らない方の荷物に見覚えのある紙袋が...。「あ、あのそれ...」と伺ってみると私のでした(TT 良かった〜〜。・’(ノД≦)’・。 もう大使館を閉めますので〜と言われ、結局我々が一番最後まで居たみたいです(笑)
まだ20時ちょっと過ぎくらいの時間だったので何処かでお茶でも〜ということになり、緑いんこ、私、jo-さん、もふもふうさぎさんとで青山ツインタワーへ。何処のお店にしましょうか、とうろうろしている時に伊藤先生とお馴染みエルフ語メンバーやガンダルフ店長さんにお店の中からおいでおいで〜♪と手招きされたのですが、煙草を吸ってらっしゃる方が二人おり、とても惹かれたのですが別のお店に行きました。くすん。
そこでわやわやしゃべり倒してから解散。いやー、素敵な一日でした(^▽^
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