(V for VENDETTA)
を観てきたですよv アメコミ(実はイギリス)と聞いていたのでファンタスティック4みたいなノリの映画なのかと思っていたら、いやいやなんの、面白かったっっ! 気の利いた台詞回しやちょっとした小道具や、そこここにアクセントとして効いてるモチーフ(全部解るほどの知識はない)なんかが洒落てて通好みなんじゃないかしら。字幕に頼っていて耳はあまり機能させていなかったのでほとんど解ってないんだけれど、それでも今の台詞ちゃんと聞いてればウィットの効いた台詞回しだったんじゃなかったかしら、という箇所が結構ありましたですよ。
ちょっと未来で元アメリカ合衆国は内乱続きでイギリスの属国になっていて、主国のイギリスはファシズムな独裁者による恐怖政治でがんじがらめになっている設定は如何にも漫画なんだけれど、これがアメコミだったらもっと突き抜けた明るい話になってるだろうに。あの暗さと真面目に表現しようとするその姿勢はイギリスならではかも。そこが好きv もう一度観たい。台詞をもっとちゃんと聞きたい。あれはDVD買ってもいい。
|