| 2009年2月20日 17時45分 お屋敷６回目 |
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綾川さんだった。綾川さんだった。やっぱり綾川さんだった。あの優雅なドアマンさん！ お昼からクリスマスローズの世界展〜。張り切って出かけようと思っていたんだけれど朝から雨。雨の中出ていくのは厭〜とうだうだしていたら、父が母を送るために車を出すという。それに便乗したので濡れずに駅到着。わ〜い♪ サンシャインへ。 入場券は２種類。通常券と苗付き。苗はてっきり１本かと思っていたら２本もらえるんですって。う〜ん。でもいきなり２本増えるのも、と通常券で入場。一通り見て思った。入場料の割には展示が少ないんじゃ。でも基本、香りのないクリスマスローズの中で唯一香りを持っているという品種の香りをかげたから、ま、いっかな。良い香ではなかったけれど．．．(遠い目) 寄せ植えが目の保養。あちこちにウィンティーが植え込まれていて、色んな人がこれ可愛い、なんの花？なんて言っているからついつい宣伝部長やっちゃったわ．．．。販売コーナーに軽井沢彫金の人がいてとってもお久しぶりだった。あちらは覚えてなかったけれど。講座コーナーで無料でNikonの人のデジカメでお花を撮ろう講座をやっていたので、休みたかったこともあって覗いてみた。思いっ切り初心者向けの話ではあったけれど、デジカメゆえのコツってのもあるのね。  あっちこっちサンシャインをうろついていたら、お米にお好みの絵や文字をお入れしますってブースがあってびっくり！ ちっちゃ！！ ちょっとやってもらってみたかった．．．(笑) お屋敷６回目。初の一人帰宅。わくわく。続きは下に。 ドアマン 綾川さん 帰りも綾川さん 執事 藤堂さん、嘉島さん（３回目） フットマン 時任さん 堤さん カップ ウェッジウッドのコーヌコピア まだちょっと時間早いから地上で待とうかな、とぼけっとしていたら、時計を一瞥してすたすた下りていくお嬢様が一人。もういいのか、と下りました。ええ〜と…耳の横だけちょっと髪を伸ばしたドアマンさん。また初めてのドアマンさん？（首傾げ）そのままソファに座って待ち。後ろから見たら、髪を後ろで一つにくくってる。髪の長さはばっちりあの優雅な方と一致している．．．うむむ。確認したいっ。次に来てお隣りに座った方になんとなく話し掛けてみてお名前判明。綾川さん。むむむ．．．。また観察。そしてお辞儀のスピード角度速度優雅さで確信。やはり１番最初のあの燕さんだ！ やった〜♪ やった〜♪ やっとで判明した！ 嬉しくて思わず話し掛けちゃいました。でも恥ずかしくてあまりに優雅で．．．とは言えなかった．．．いまいち押しに欠けた orz お隣りに座ったお嬢様は気さくで、短い間でしたが色々教えてくださいました。綾川さんはドアマン専任とのこと。１番柔和で親切だからなんだそう。さもありなん。あの優雅さで対応されたら帰宅してみたいという気分にもなる。待ってる時に申し訳ございません。少々順番が前後致します。と綾川さんが挨拶に来ました。そしたら１番後ろにいた二人連れの方が先に。多分時間に遅れてきちゃった方々なのね。 んで今日も左ドアから〜♪ わ〜い♪ どんな方かな？ 出迎えてくださったのはじいや、という感じの方。藤堂さんでした〜！ きゃあきゃあvv フットマンは時任さん。硬派な方です。お辞儀がピタッと止まって動かないぶれないの。気持ちがいい。 初めての一人席へ〜。カレルうさたんと座った席の真横…。一人席ってお屋敷の中を観察するには実にいいですよ！ ほとんど見渡せる。 「メニューの説明を致しましょうか？」 「あ〜。いいです。特に変わったところはないですよね。」 「では本日のケーキだけご説明いたしましょう」 うんたらかんたらと説明。 「ただ．．当家のグランシェフが気まぐれでごさいまして、ケーキが変わるかもしれません」 それって、品切れになりそうってことかな？(^-^;) 注文を聞きに来てくれるのを待ってる間お屋敷内観察。遠矢君、いない(T-T) 門倉さん、森下さん発見。お隣りの席についた燕さんは燕さんじゃなくてボルゾイ！ どう見てもボルゾイ。大河内ですと自己紹介してるのが聞こえて来た。通常燕さんじゃなくて真っ黒燕さんが一羽．．．。おしっぽがなくてお腹も白くない。(燕尾服じゃない真っ黒な出で立ち)。そうか！ あれが雛鳥(見習い)か！ 左隣の席、待っている間に色々教えて下さった方でした。かなりの常連さんのようです。いろーんな燕さんとかなり長めにお話をしてらっしゃいました。 注文を〜と鳴らしたら担当が伺いますのでしばらくお待ち下さいとな。時任さんはお見送りに行っちゃったからと思ったんだけれどごめんなさい。んで時任さん登場。初めてハムレットを頼んでみました。だってスコーン頼みたかったんだもん！ スコーンはプレーンとクランベリー。 「ではお嬢様、プリザード３種は如何いたしましょう」 「クロテッドクリームは必須で」 「もっともでございますね♪ わたくしも大好きでございます」 「で、クロテッドクリームがとっても好きなので、もう１種もクロテッドってことはできるんでしょうか？」 「．．．しょ、少々お待ち下さい。聞いて参ります」 ．．．．．私、今まで事例になかったようなことを聞いちゃったらしいです。。 「大変申し訳ございません。大旦那様がお嬢様の健康のためにクロテッドクリームはお控えになるようにと．．」 ということで、クロテッドクリームを大目に頼むことはダメなようです．．．（；一一） 仕方ないのであとは蜂蜜とダージリンに。 「あと．．．まだ食べたことがないので Soyez Heureux を。甘いものは別腹で頑張ります！」 と注文終了。終了．．．．あれ？ 今回からカップを選べるんじゃなかったかな？ どうお願いしようか考えてきたのに〜。うーん。でもカップを持ってきたときにそれでネタを振るのも良いか、なんて考えていたら時任さんが戻ってきて 「お嬢様。申し訳ありません。今回よりカップをお選びになれます」 と聞きに来てくれました(笑) そこで用意しておいた注文を。こほん。 「早春のイメージでお願いできますか？」 「畏まりました」 で、持ってきてくれたカップは．．．縁にちょっと色の入ったふつーのカップ。お花、ないの？？（・。・； 「こちらウェッジウッドのコーヌコピアでございます。ユニコーンの角をモチーフとしておりまして、ユニコーンは死と再生を象徴しております。冬に途絶えた命が再び萌える季節といたしましても相応しいかと」 「花柄じゃないんですね」 「単純に花柄ではひねりがないかと思いまして。これはお嬢様に与えられた試練、と思い、三回ほど捻りました」 というわけでコーヌコピアが来ました。ほーーぅぅ。そんな風に説明されると覚えるのもすんなりすとんと記憶に定着していいですな。あ、紅茶はルフナにしてみました。ミルクティーの気分。 そんでもってやってまいりました。ハムレット。スコーン二つとサラダと本日のシュークリーム。メイプルシロップのシュークリーム。スコーン♪ スコーン♪ はふ〜ん（〃▽〃 ダージリンのプリザーブがなかなか。本日のケーキがパウンドケーキであんまり好きじゃないのでシュークリームにして正解。メイプルシロップ大好きです(￣¬￣ この時間だともしかしたらまた早番と遅番の入れ替えがあるかな？と思ったら思った通りでした♪ 途中藤堂さんが挨拶に見えられました。時任さんは挨拶に来なかった。。しゅん。いつの間にか担当さんになっていたらしき方にお名前を伺ってみたら堤さん。あ、執事日誌でお名前を見かけたことがある。この方が堤さんかー。眼鏡さん。そういえば今日は眼鏡率高かった気がする。私は別に眼鏡萌えというわけではないんだけれどね。 ハムレットで大分お腹いっぱいになった．．．．がーん。でも Soyez Heureux は２月末で終わっちゃうし．．と頑張る。来たのはお皿全体に粉砂糖をまぶしてあって雪景色みたいで綺麗でした！！ Soyez Heureux ・ムース･サヴァイヨン バナナのロティと共に バナナをブーケガルニとラム酒で香り付けした後、ローストし、やわらかなサヴァイヨンのムースの中に閉じこめました。 ・プディング･ショコラメゾン スワロウテイル風 英国伝統のプディングショコラ。一年の幸せを祈りつつ召し上がっていただくパウンドケーキです。 ・グラス･ノワゼット ヘーゼルナッツのアイスクリームの中にキャラメリゼしたヘーゼルナッツを散りばめました。薫味をテーマに考えたアイスクリームです。 ・旬のフルーツ 苺と金柑 まずはプディング･ショコラから一口♪ ．．．．うっ．．． ぜ、絶対に残す．．．これは残す！！ とその時にこの馬鹿インコは確信しました。それほどに腹７分目以上になっていたお腹には強烈に重かった．．． orz でも食べるんだ〜（＞＜。。美味しいんだもん〜（＞＜。。と涙目になりながら食べるいんこ。お会計に来た堤さんに別腹にも限界はありました．．．とこぼしちゃったら「まだお時間はありますのでどうぞごゆっくり．．」と笑われながら言われました。みぃーみぃー。ヘーゼルナッツのアイスクリーム。。美味しいです〜｡･'(ノД≦)'･｡ 素直に本日のアイスクリームにしておけばよかったかなぁ〜。でもこの雪景色は一見の価値あり。必死にもぐもぐ。美味しいです〜（＞＜。。 ムース･サヴァイヨン。バナナ大好きです！ 美味しいに決まってます！！ もんぎゅもんぎゅ．．．く、苦しい．．．。ぜはぜは。苺。あ〜。さわやか。うう。お腹苦しい．．．金柑。これ、どうやって食べればいいの？ まぁーちゃんとナイフとフォーク使いますか。ぐさっ！ と食べてみたら酸味が効いていて（柑橘類だもの当たり前！）かなーり苦しくなっていたお腹に一陣の涼風でした！！ でもやっぱりお腹いっぱい．．．結果、やはりプディングを半分残しました．．．（−−； でも味わえたから満足！！ てな感じで．．．余った時間を一人でどう潰そう、と本を持って行ったけれど全然読む余裕などありませんでした。はっはっはっはっ。お見送りに来たのは嘉島さん。わ〜い♪ 今回はおじさまコンビだ〜♪ 藤堂さんはじいやｖという感じで、嘉島さんはおじさまｖという感じ。嘉島さんに謝りました。頑張ったけれどお腹いっぱいです〜｡･'(ノД≦)'･｡ 「当家のスコーンはボリュームがございますから。わたくしにはちょうどようございますが、お嬢様にはちょっと多いかもしれませんね」 「では、ご出発のお時間でございます。しっかり歩いて腹ごなしに励んで下さいませ」 と送り出されてきました。帰りもまた綾川さんが見送って下さいました〜♪ でも「ありがとうございました♪」って言っちゃったのは、なんかもう来ないよ♪ みたいで失敗した．．．orz と未だに引きずっている馬鹿インコです。素直に行ってきます♪にしておけばよかった。 |
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