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2009年4月10日 18時25分 お屋敷11回目 悲喜こもごも
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ご冥...違います。ご多幸を祈ります。わたくしを一番最初に出迎えてくださった綾川さんが、お屋敷を卒業なさいました。淋しい..。一気に名前が出てた日誌は消去されますのね。予感がいたしまして本日の水樹の日誌を保存いたしましたの。消えておりましたわ..。そして消えた後の遠矢君の日誌。綾川に可愛がられておりましたものね... 。・'(ノД≦)'・。
と思いましたら、水樹と田辺執事までー!? 一度きりでしたけれど、担当を受けた方々でした。さみしゅうございます。
お屋敷11回目 13時30分
ドアマン 本郷(多分)
執事 じいや(2回目)
フットマン 森下(2回目)
カップ ウェッジウッドのプシュケ これがプシュケ〜
ANEMONE
DIANA ROSE
T2シャーベット 桜ミルク
その他見かけた人
葵さん、村崎(これ打ってる今思い出しましたけれど、あの、チョコをもらいまくった人!?)さん、城さん、岩佐さん?(と聞こえた。もしかして夕浅さん?)、嘉島おじさま
続きは下に
時間ぎりぎりに行って右ドアから入ろうキャンペーン中のわたくし、ぎりぎりまでサンシャイン公園の枝垂れ桜を愛でておりました。見ごろでしたの。雀たちも盛んに花と戯れておりましたわ。甘い蜜に誘われてのことでしょう。おひさまはぽかぽかと実に暖かく身体もよく暖まりましたわ。実は、移動中に少々差し込みが..。5分切りましたのでお屋敷へ。あら。空席表示を初めて見ましたわ。埋まらないこともありますのね。目論見通り既に3人のお嬢様が。中のソファーではなく外のアイアンで待機するのは久方ぶり。ドアマンは多分本郷。あのすまして整った顔立ちは多分本郷でございます。わたくし、一応自分から名乗ったのですけれど名乗る前に名前を聞かれることもなく、1時30分..とチェックを入れていたような気がいたしますの。わたくし、本郷に面と向かって名乗ったのは過去に一回しかありませんわ。その一回でわたくしのことを覚えたというのかしら? 本郷。恐ろしい子! 座っておりましたら苺柄のパニエで膨らんだ可愛いスカートを召したお嬢様が・・・・ どっ か っ と、隣の椅子にお座りになりましたわ。ちょうど膝丈のスカートで膝頭を合わせもせずに座るのはをとめとして、少々、はしたないと..思いますのよ。(その他:ソファーに移動したときの衝撃も大きいものでした。そぉっと..音や衝撃を伴わないように座りましょう?お里が知れましてよ?お嬢様方)
さて、前回はソファー目前の右ドアからじいやが見えましたけれど今日はどなたがついてくれるのかしら? とそわそわ。本郷よりそちらのドアからと右ドアを示されました。まぁ、希望通りの右ドアでしてよ! さあ、出迎えてくださるのはどなた?
「お帰りなさいませ、お嬢様」
じ い や ーーーーー!
フットマン「森下と申します」
あ、あら? まだ知らないフットマンの方が多いというのに二回目なんて奇遇だわ。それになんてことでしょう。ずっと森下がいるわ♪と私が「森下」と認識していたフットマンと目の前のフットマンは別人。ではあのフットマンは誰なのでしょうね? (記録を見返したら森下は帰宅2回目のときでしたわ。では記憶が薄いのも当然。遠矢君が常軌を逸して可愛すぎるのよ..)
「お嬢様、御召し物は?」
「今日は暖かいので余計なものは着て出なかったのよ」
「さようでございますか。では御席までご案内いたしましょう」
「会員カードをお預かりしましょう」会員カードをその場で森下に渡しました。そういえばクローク前で渡すなんて気が早いことと思ったことが過去に一回ありましたわ。その時も森下だったかしら? (違いました)
屋敷内に戻り、思わず白石を探し..ましたけれど、おりませんわ。残念。薔薇の初開花の報告をしたくて釣り餌(New Roses)を持ってきましたのに。今回はいつも朝と夜の入れ替えの時間に跨がるので意図的に早めの時間にしましたのよ。白石は夜が多いのかも知れませんわね。そして早番メンバー、知らない人ばかりですわ(T-T)
森下はあまり余計な会話は差し挟まないんですのね。だから記憶に容姿が残らなかったのかしら。あら、偽森下もいるじゃありませんの。名前を確認したいわね、と思っていたらヘルプに来てくれたわ。「城と申します」。すだれ前髪さんが城さん..脳内にカキカキφ(。。 森下は背が低めでよく見れば可愛い顔立ちをしてますのね。
じいやがクロークの鍵を持ってきたわ。
「お預かりしているものはございませんが、本日はお渡しするものがございますので」
あら何かしら? 思いあたるものがないわ。
「アロマキャンドル、とてもいい香りで愛用していてよ」
ようやく直接感想を言えたわ。
4月に入ってからは初めてなのでメニュー解説が..あら、紅茶も増えましたのね。ダイアナローズ?それに決まりね。カップは..頼んでみたいカップの名前を忘れましたわ(T-T) 中身が薔薇のお紅茶だからカップは緑色でとお願いしましたの。メニューはやはりアネモネで。今日は風が強いんですもの。風の娘を頼むにはちょうどいい日じゃありませんこと?
お紅茶がきましたわ。まだ使ったことのないカップ♪嬉しい♪♪注がれると同時に薔薇の香りが!芳しい。キャリエール夫人の1番花が花開いた今日という日に実に相応しい。さてアネモネ。あら? それがアネモネですの? いつもより小さなプレートに感じられますわ。うふふ。なんて可愛らしい。手前左にメロンのパイ。右手にオレンジとそれにのせられたカモミールのアイスクリーム。天道虫がちょんとのって。カモミールはアブラムシを呼びますものね..。天道虫がなんて似合うことでしょう。パティシエがそこまで考えての盛り付けなのか聞いてみればよかったわ。あ、次回に聞いてみましょう。奥にはベリーのジュレ。お皿に鮮やかなオレンジの粉で花びらが描かれて、本当に可愛らしいこと。
Anemone - アネモネ
・メロンのミルフィーユ パイ仕立て
フレッシュなメロンとカスタードクリームをサクサクのパイでサンドしました。メロン風味のソース(カットメロンがコロンコロンと入ったホワイトチョコソースで美味でしたわ)でお召し上がり下さい。
・森の果実のムース
様々なベリーをふんだんに使い、さっぱりとしたムースに仕立てました。ベリーの甘みと酸味をお楽しみ下さい。
・オレンジのパフェ仕立て カモミール風味のアイス添え
オレンジをパフェ風に盛り付けました。甘く優しいカモミールの香りのアイスと共にお召し上がり下さい。
メロンのパイの一番上を引っぺがしましたらクリームがサンドされていたので、ひっくり返してクリームをのせて食べようとしたら上にのっていた粉砂糖が手の平に大量落下。焦ってましたらじいやが小さな白い箱を持ってやってきましたわ。そう、本日は11回目。特典のハンカチーフが!!それをじいやから 本日は直前までキャンセルを悩みましたのよ。でもやはり来てよかったですわ。・`(ノД≦)`・。 でももうちょっと落ち着いて、じいやから受け取ったという感動を味わいたかったですわ。粉砂糖の馬鹿。。天道虫を避けつつアイスクリームを..あら。この味はなんだったかしら? 森下の解説で漸く合点がいきましたわ。そうそう、カモミール♪ 美味でしたわ( ̄¬ ̄
お隣りの端の二人席には品のある御夫人と娘さんかしら。付いてるフットマンが喋る喋る。
「さて問題です。このカップに描かれている花の花言葉はなんでしょう?」
「それは『愛』でございます。基本、愛で出来ておりますゆえ」
わたくしも横から大変楽しませていただきました。名を尋ねましたら葵だそうですわ。そうね、木槿よりは葵ね、雰囲気が。
アネモネが美味しくてあっという間に食べ終わってしまいました。どういたしましょう。まだ一時間近くも時間がありますのよ。New Rosesを一時間も念入りに端から端まで読み込む自信はわたくしございません。それにアネモネが少なめ(に感じた)でしたので少々物足りないんですのよ。でもスコーンは少しお腹が心配。水没アイスクリームは本日は気乗りがしませんの。アイリッシュクリームは大好きですけれど。お化粧室に行って考えましょうか。
そこでお会いしたお嬢様の胸飾りがきらきら光を弾いていて思わず話し掛けましたの。鍵モチーフがお好きでいらっしゃるとか。御屋敷のお土産の鍵は小さいからと。わたくしは本日でやっとハンカチーフと申しましたの。段々拍車がかかるとそのお嬢様に脅されましたわ。好きなフットマンに当たったらT2を頼むとか。あら、そんな決め方もありますのね。本日のフットマンを尋ねられましたので答えましたら「癒し系ですね」とのこと。コメディ系では確かにありませんわね。
席に戻りまして「T2はまだ間に合うかしら?」。フットマン、時計を見遣り「充分間に合いますね」というわけで、とうとう頼んでしまいましたわ。ふっふっふっ。さあ、森下はどんな風に格闘の様を見せてくれるのかしら? しばらくしてガラガラと台車を押してきたのは..あら、森下じゃないわ。知らない人には名前を聞けキャンペーン中のわたくし、早速聞いておきましょう。「村崎と申します」。あら、あなたが! ぱちくり。グラスの上には既に桜の葉と苺が。村崎、手際よくしゃかしゃか。あら、左利きなのね。しゃかしゃか...やけに早くありませんこと?もっと手間取るのをき・・(自主規制)「素材によっても固まりやすかったり手間取ったりいたします」。なるほど。で、シャーベットですけれど「大変溶けやすいのでお早くお召し上がりください」。しゃく!としてない...シャーベットなのに! なんて滑らかでなめらか! 美味! そして本当にみるみるうちに溶けて・・・水没アイスクリームになりそうですわ。苺を覆い隠すほどにあったシャーベット、美味なのであっという間でしたわ。満足( ̄¬ ̄
さて、では心ゆくまで薔薇を堪能いたしましょうか。New Roses。あら、「カップ咲き」ですとか「剣弁」の英語表現が載っておりますわ。これは help me find に書き込むときに使えそうですわね。あら、今まで琴線に触れなかったこんな薔薇も..と、じいやが来ましたわ。
「お嬢様、遅くなりまして申し訳ございません。森下が少々立て込んでおりまして、決して忘れていたわけではございません」
「え、あら?(横を見ましたら一人席はもぬけの空)わたくしが最後?」
「はい、さようでございます。端の席でようございました。これが真ん中当たりですとお一人でぽつねんと..」
でも私、一人取り残されていることに全然気が付いてませんでしたのよ。慌てて本をしまおうとして、ぐき... 表紙がぁぁぁΣ(T◇T)
「どうぞゆっくりしまってくださいませ」
お言葉に甘えてしっかり三越の袋に入れてからしまいました。
「うふふ。実は今日、今年の薔薇の一番花が咲きましたの」
「もうでございますか? 早うございますね。お嬢様は神代植物公園はご存知ですか?」
「ええ、一度行ったことがあるわ」
「あそこの大きな..おや。名前をど忘れしてしまいました」
「芍薬?」
「いえいえ」
「牡丹?」
「そうそう、熱帯ベゴニアでございます! 温室にそれは見事なベゴニアが!」
「父がこれは芍薬か、と間違えたことがあるわ。笑」
「見事でございますので是非ご覧になってみて下さいませ」
そうね。あそこは薔薇もあることだし、薔薇の季節に久しぶりに行ってみましょうか。実は梅の季節にしか行ったことがないのよ。なんて会話をしながらクロークへ。
「これはお土産でございます」ミヒャエル・ゾーヴァ展のチケットを差し出される。
「わ。行きたいと思っていたの。嬉しいわ!」
「大旦那様とお知り合いということです。お嬢様はご存知でいらっしゃいましたか」
「『小さな王様』の挿絵をなさってる方ですわよね」
「よくご存知で。その題名がすらっと出てきたお嬢様は5人目でございます」
そんなこんなでじいやににこにこと送り出されてきましたわ。時計を見ましたら15分オーバー。ああ、癒し。
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コメント(0) /つばめのおしっぽ|
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コメント いくつかの不快な言葉をNGワードとして設定しています。ご了承下さい。
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