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2006年6月16日 12時05分 獣王星 サード編
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ちょっと待ったぁぁぁぁ!!!! 以下ずっと反転。最終回ネタバレも含んでます。原作派以外は読まない方がよろし。
「まずはおめでとう。これで3階級特進だな。シグルト・ヘザー少尉」と話しかけられたあとの「何のことだか解らない」と受け答えするサードの表情の変化を楽しみにしていたのにそれをさっくり削除するなんて!!! うぁぁぁぁぁぁん!!! それにそれにそれに「地球へ行きたまえ」とオーディンに言われた時のサードの泣きそうな顔も省略しやがって。それを楽しみにしていたのに!!! それにそれにそれにそれに、サードの地球に対する想い入れを語るシーンでも、ちょっと説明が足りないよ。足りないよ。足りないからサードの地球に対する想い入れの深さを表現し切れてないじゃんか!! そこまで深くなくなっちゃったからオーディンに「席を用意した」と言われたときに泣きそうな顔にならなくても納得のいく展開になったのかも知れないけれど、けれど、サードの一途な地球に恋い焦がれるその想いはもっともっともっともっと強いのに!!!! アニメのあの表現の仕方じゃ「好いてる女が居るからな。うんと遠くに」ってサードが言っているその相手が地球だって事がすぐにぴんとこないじゃないか!!!! サードの想いはもっともっともっともっともっと強いんだぁぁぁぁ!!!!! あ、それに「サード」という人格は表層意識に人工的に植え付けられたものだという説明もなかった。シグルト・ヘザーの元々の人格はもっと弱いもので、サードは自分がこうありたいという理想そのものの人格って設定がなくなっちゃったら、サードの最後の、あのシーンも表現できなくなるじゃんか!!!! うわぁぁぁぁぁぁん!!!! 不満。不満。不満。それなくなっちゃったら、トールのサードへの想いも微妙に変化しちゃうよ? 最後トールがサードに変化するその意味合いも、ヘザーにではなくてサードに変化する度合いも薄れちゃうよ? ヘザーとサードは同一人物だけれど完全一致じゃないんだから!!!
ポニーテールトールには萌えた。可愛い...。あ、ティズにザギなら理解できるはずだ、って手紙を託すシーンも割愛されちゃった。ティズにできるだけの人を避難させてくれって頼んでいるシーンにどうして手紙という単語を盛り込めないのか。時間的に無理ってわけじゃないじゃないか。「ザギなら理解できる」って台詞に、トールのザギに対する自分と同じだけの知識と理解力と文明を知る人間という同志認識が込められていて、凄く重要な台詞だと思うんだが。だから私はこの台詞が凄く好きだ。
というわけで、サードの扱いに対する不満爆発の最終回一歩手前獣王星でした。やっぱり次回最終回なのかな。あれ全部一話で詰め込むのかいな。
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