待ってた「架カル空ノ音」一巻が出たぁぁぁぁヽ(≧▽≦)ノ ハァハァ。。これから出す新刊山の一番上に乗っていたのをめざとく見付けてかっさらうようにゲット☆ お怪我も回復なさったようで、よかったよかった。・'(ノД≦)'・。 帯にびっくり。「今市子推薦」の文字が。(だから初版で3冊も入荷があったのねー)。てっきり鳥繋がりなのかと思ったらそうでもないらしい。でもお二人とも手描きにこだわってる方だから、通じるものがあるんだろうなぁ。
後書きによると担当さんに好きなものに突っ走ってOkと言われ始まった話ということだけれど、本音に正直に突っ走った作品ってやっぱりその人の良さが存分に出ると思う。それに以前出た短編集みたいなちょっと無理して詰め込んでるな感が大分薄れた。
しかしねぇ、なんですか。思っていたことですがとてもハッピーエンドでは終わりそうにないですよ。多分、お伽噺みたいに、むかしむかしこんな人たちが生きていたんですよって終わり方なんだろうなぁ。いや好きです。そういうきりきりと心臓を鷲掴みにされるような切ない終わり方。切なさと生のたくましさ、美しさ、繊細な心のヒダ。。滅んでいった者たちの生の煌めきが綴られてる物語。まぁ一言で言ってしまえば滅びの美学なんですが、そんな鳥子さんの美学がぎゅむっと詰め込まれてますよ。流石シルマリル同志っ! それに世界童話全集が好きってところが共通項を見付けたみたいで嬉しくて勝手に同志扱い。というわけで、エルフなみなさーん。鳥子さんの新刊が出ましたよー!
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