Vaiwoparth  


  ネタバレにはご注意をι  妙な余白に反転で隠してます。
   写真のほとんどはクリックで元サイズになります。


 2007年4月9日 15時36分    録画観た
精霊の守り人と地球への録画をようやく観ました〜

精霊の守り人。
アニメフェアの時に人物設定ボードを見ていたら、やたらIGの人(?)に張り切って作ってますので宜しくお願いしますと熱心に宣伝されたことだけのことはあるなぁと。変に視聴者を意識したりしてないところもいい。

地球へ。
上の反対...。うーん。原作好きなだけにやはり辛口になる。機械とか町並みとか(アメリカナイズされていた)そういった設定やビジュアルが現代風にアレンジされるのは、どう変わるのかが楽しみでもあるんですが、作品の根本テーマやイメージに関わるところを変えちゃいかんですよ。

まず一つ。主人公のジョミーが熱血過ぎ。彼は妙に冷めたところもあって、銃を向けられたところで、なるほどね、これが末路なわけだ。誰も教えてくれなかった、と溜息をつく。そういう冷静なところもあるから後々ソルジャーとしてミュウを率いていくことも出来るんだが、あれ、熱血過ぎ。

上記以上に非常に違和感を感じ、残念でならない箇所。それは両親の態度。ジョミーの両親は完全管理社会における一般夫婦の典型として描かれているので、あんなに感情的なのはおかしい。目覚めの日で子供が巣立って両親と別れるのは当たり前のことで、子供との別れを泣いたり悲しんだりなんて概念そのものがないはずなんです。一般夫婦は子供を14歳まで育て上げて成人検査に送り出すのが仕事であり義務なので、子供に不安要素があったらセンターに報告するのもまた義務。子供を成人検査に送り出したら次はどんな子供を引きとろうか、今度は女の子がいいわ、なんてのが普通の会話なんです。そういう会話が出来なかったら、社会不適合者として処刑される。そういう社会なんです。
お子様が見る時間帯ということで、普通の両親の反応として嘆き悲しむ描写になったんでしょうけれど、イメージとして大変重要なシーンを改変されちゃったのは非常に残念です。むっかぁぁ。まぁ、サムの存在はその分大きくされてるっぽい。一話から登場だもんね。OPでキースのピアスもやたら大きくはっきり描かれていたもんね。でも上のような改変はもうしないでくれぇぇぇ。

追記
デザインに関しては..と書いたけれど、やっぱり terra's No.5 のデザインの変更は気になります。機械なのに、妙に女性を意識させる元のデザインがやはり重要って思えてきます。人類の母、地球の母。そういったものを連想させて管理されているという意識を薄れさせようという意図が感じられる、そんな元のデザインが好きだなぁ。

しかしあのキースの声、子安さんなのよねぇ... どーしても「よいよね〜♪」しか頭の中に浮かんでこんのですよ.....ぷぷぷぷ.....

追記2
精霊の守り人の音楽がなかなかいいなぁ。誰だろう?と公式見に行ったら川井憲次じゃないの!!! サントラほーしーいーーー



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